株式会社 神戸物産の株主優待の詳細、届いたものを紹介します。
株式会社 神戸物産は、今や全国47都道府県に出店しているおなじみ「 業スー(業務スーパー) 」のフランチャイズ展開の他、ローコストオペレーションのノウハウと製販一体体制のスケールメリットを活かし惣菜店の併設など外食・中食事業も手掛けている会社です。
神戸物産の株主優待情報
年に1回、権利確定日(10月末)に保有株式数及び年数に応じた優待品が贈呈されます。
届いたのは、JCBギフトカードと商品引換えの案内&返信封筒。
保有株式数 | JCBギフトカード(3年未満/3年以上) |
100株以上 | 1,000円相当/3,000円相当 |
1000株以上 | 10,000円相当/15,000円相当 |
2000株以上 | 15,000円相当/20,000円相当 |
3年以上継続保有の株主へは増額の優遇があります。
- グループ商品への引換えも可能
- 優待クロスでの取得⭕
優待クロス参考情報
参考までに、日興證券での個人的な直近の取得費用と難易度情報です。 買いは制度信用(当日現引き)+ 売りは一般信用の金利手数料がかかっています。
クロス約定日は、10/26(木)
売建金利は、3日ぶん
- 取得費用:¥65(24+41)/100株
- 難易度:
在庫は多め。前日でも確保できたので難易度は低い2としました。
神戸物産の株主優待はいつ届く?
神戸物産の株主優待が到着。
- 2022年10月権利確定分の優待券は翌 1月31日(火)に到着しました。
- 2023年10月権利確定分の優待券は翌 2月1日(木)に到着しました。
神戸物産の株主優待は2択
神戸物産の株主優待は下記の2つの選択肢があります。
- 権利確定日の約3ヶ月後に対象株主宛に届く「 JCBギフトカード 」
- 届いたJCBギフトカードの返送で引き換える「 食品詰め合わせ 」
JCBギフトカード希望の場合は手続き不要。現物が届くのですぐに使えます。
食品詰め合わせが希望なら、後述する所定の手続きが必要です。ギフトカードの青い封筒は開封NGです。
JCBギフトカード
保有株式数と年数に応じた JCBギフトカードが届きます。
100株3年未満の保有で、額面1,000円のギフトカードを一枚いただきました。
JCBギフトカードの使い方
JCBギフトカードは、全国100万店以上の取り扱い店で利用できる金券です。
一度に複数枚の使用可、現金やクレジットカードの併用もOK
普段使いができるスーパーや書店・家電・ホームセンターなど幅広い店舗が対象で使い勝手もよく有効期限もないので、額面同様の価値がある現金に限りなく近いと言える商品券です。
百貨店やホテル、時計や宝飾店、飲食店の他、旅行会社も対象に含まれているので、何かの機会に足しにするという使い方もよさそう^^
ということで、基本は引換えずにそのまま自己消費するのがお得な使い道と思われます。
ちなみに金券ショップ等での換金率は95%以上の相場なので、価値が高いこと&自己消費すれば100%なので手間をかけて換金するまでもないことがわかります。
業スーでJCBギフトカードは使えるの?
JCB公式のギフトカードが使えるお店の一覧には業務スーパーの掲載はありません。
業スーの株主優待なのに使えない…?
使えるスーパーもあるのになぜ…
そもそも株主優待は元々
→業務スーパーの商品券だった
→偽造の商品券が出回る
→急遽クオカードに変更(2021年1月到着分)
→JCBギフトカードに変更(2022年1月到着分~)
クオカードは業務スーパーで使えないため、JCBギフトカードに変更となったいきさつがあります。
結論としては、一部店舗を除き全国の業務スーパーで利用できる。
最新の状況は各店舗へ問い合わせのこと、となっています。
公式サイトの各店舗のページにでも使用可否を掲載して欲しいですね…
今後の株主優待は、 Gyomuca(ギョムカ)マネーの配布とかになる可能性もあるかも…?
グループ商品への引換え
JCBギフトカードに代えて、「 神戸物産グループ会社商品の詰め合わせ 」との引換えも可能です。
商品の引換えは、JCBギフトカードの金額から送料等の費用を差し引いた相当額となるとの記載があります。
引換え希望の場合は期限までに手続きをしましょう。
返送期限はやや短めの約一ヶ月(当日消印有効)です。
引換え申込みの手順
申込みは、未開封のJCBギフトカードの返送が必要です。
- 優待で届いたJCBギフトカードの封筒は開封NG
- 「 株主優待商品引換え申込書 」に必要事項を記入
- 返信用封筒に①と②を同封しポストへ投函
優待で届いたJCBカードの一部のみの交換はできません。
あとは、待つだけ。
4月末以降から、グループ商品が指定の届け先に発送されます。
神戸物産のグループ商品は何が届く?
内容は、グループ工場製造のオリジナル食品や世界各国から直輸入した食品とのこと。
常温商品の詰め合わせで賞味期限があることもふまえ、1,000株以上(商品券10,000円分~)の引換えの場合は、期間を分けて4月末から2ヶ月おき(4回・2,000株以上は5回)の発送スケジュールとなっています。
「 商品の引換え 」は株主の声を反映して実現したそうです。
商品が自宅に届く楽しみや、何が届くかわからないワクワク、初めての商品を試せる機会ということで好評です。
内容は選べないので届いた商品に好みではないものが含まれる可能性もあり、JCBギフトカードのまま使う方が効率がよいと思ってしまいましたが、確かに、お得や効率が全てではないですよね…😅
株主である会社のグループ商品を知れたり、お気に入りを見つけてリピするようになったり…その会社の事業や商品を感じられることこそ株主優待の本来の目的でもあり魅力ですよね。
ということで、次回は引換えを頼んで届いた商品を紹介します!
神戸物産の優待価値は?
100株の保有で年間1,000円相当の商品券または自社グループ商品が進呈されます。
優待利回りは0.274%
株価¥3,674で計算
神戸物産の株主優待まとめ
会社の商品をいただける株主優待も嬉しいですが、現金同等の商品券がもらえるのもありがたいですよね。
株式会社 神戸物産の株主優待は、そんな2つの選択肢からお好みで選べます。
詰め合わせ商品は、最大4回もの分割配送という配慮からも、厳選の自社商品を大切に届けてくれる気持ちが伝わります。
業務スーパーは、業務用の大袋や大パック商品を扱っているというイメージでしたが、自社工場を所有しオリジナルのユニークな商品やヒット商品があることを知りました。
天然酵母パンやリッチチーズケーキ、フォンダンショコラなど気になる商品を今度買いに行ってみようと思います。