全国のモスグループ店舗で使える株式会社モスフードサービスの株主優待、それから、意外と知られていないモスバーガーの飲食券として利用可能な、もう一つの株主優待銘柄を紹介します。
またこのページでは、モスフードサービスの株主優待の詳細、モスバーガーで優待券を効率よく使う方法や有効期限を実質無期限にする方法についてもわかります。
長期認定された条件も追記しました。
モスフードサービスの株主優待情報
年に２回、権利確定日（3・9月末）に保有株式数および年数に応じた枚数の優待券が贈呈されます。
有効期限は到着後の９～１０ヶ月先と少し余裕があり、期間が重なる前回分との同時利用もできます。
| 保有株式数 | 優待券（500円／1枚）+３年以上保有 |
| 100株以上 | 2枚（1,000円）+1枚（500円） |
| 300株以上 | 6枚（3,000円）+2枚（1,000円） |
| 500株以上 | 10枚（5,000円）+2枚（1,000円） |
| 1000株以上 | 20枚（10,000円）+2枚（1,000円） |
３年以上継続保有の条件は、毎年３月末日および９月末日の株主名簿に同一株主番号で７回以上連続で記載又は記録されていることが条件です。
- 権利確定日 ３月末日（年度期末）および ９月末日（中間期末）
- 一度に複数枚の使用可能、お釣りはでません。
- モスバーガー利用時は、ダスキンの株主優待も併用OK
- MOSポイントに交換しての使用がおすすめ！
- お届け注文時の利用OK（配送は有料）
- 優待クロスでの取得 ⭕
優待券が使える店舗は？
全国のモスグループ店舗およびミスタードーナツ店舗（一部店舗除く）で利用可能です。
モスグループ店舗
・モスバーガー
・モスプレミアム
・モスド
・マザーリーフ
・アカフェ 山と海と太陽
・ミアクッチーナ
・あえん
・シェフズブイ…他
優待クロス参考情報
参考までに、日興證券での個人的な直近の取得費用と難易度情報です。
売りは一般信用×買いは制度信用（当日現引き）の金利手数料がかかっています。
- 取得費用：￥52・￥105（2022年3月・2022年9月）／100株
- 難易度：
在庫は比較的余裕のあるイメージです。
特に３月は優待銘柄数が一年でいちばん多い月なので、対象がバラけるのか信用売り在庫も余裕のある印象です。最終金曜日に取得していることが多く難易度２としました。
９月は一週早めに取得しました。
長期認定された！
2024年3月7日に「長期保有株主優遇制度」が新設に開するお知らせが発表されました。
3年の継続保有は、2024年3月の新設以降のカウントだと思ったのですが、その時点で３年以上保有の株主も含まれるということだったようです。
「 同一株主番号で７回以上の記載又は記録 」という長期保有の認定条件をクリアしていたようで、今回に到着した優待券に一枚追加されていました。
（ちなみに2021年3月から連続してクロスしていました）
たまたま株主番号の変更がなかったようです。
端株も持っていなかったのでラッキーでした。せっかく認定されたので、端株の購入も検討しようと思います。
モスフードサービスの株主優待はいつ届く？
モスフードサービスの株主優待券が到着。
権利確定月の２～３ヶ月後、毎年６月始めと１１月の中旬頃に届きます。
- 2022年9月権利確定分の優待券は11月15日(火)に到着しました。
- 2023年3月権利確定分の優待券は6月8日(木)に到着しました。
- 2023年9月権利確定分の優待券は11月15日(水)に到着しました。
- 2024年3月権利確定分の優待券は6月6日(木)に到着しました。
モスバーガー株主優待の使い方のコツ
モスフードサービスの株主優待に限らず、紙の優待券は基本的にお釣りは出ません。
でも出来る限り👛持ち出しは減らしたいですよね🤫
そこで、持ち出し無し、かつ有効期限も延ばせるお得な使い方を紹介します。
ちなみに例外として、KFC（ケンタッキー）の株主優待券はお釣りがでます。
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お釣りがでる！KFCの株主優待でケンタッキーに行ってきた
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ダスキンの株主優待も使える！
モスバーガーでは、資本・業務提携をしている株式会社ダスキンの株主優待券も飲食券としてそのまま使えるんです。
モスフードサービスの株主優待券と併用しての利用も可能です。
清掃サービスの印象が強い株式会社ダスキンですが、外食産業も手掛けておりミスタードーナツの事業本部でもあります。
もちろん、クリーンサービスやレンタル、その他のダスキンのあらゆるサービスもダスキンの株主優待券の利用対象です。
詳細はこちら
（ダスキンの株主優待ページへリンク）
また逆に、モスフードサービスの株主優待券を、ミスドで使うこともできますよ＾＾
効率よく支払う手順はこちら
モスバーガー利用時の手順です。
レジでの支払いかた
- モスの優待券はMOSポイントにレジで交換
MOSカードを持っていなければレジで発行してもらえます。（無料）
- ダスキンの株主優待を一枚単位（500円）で消化
- 端数をMOSカードから支払う
紙の優待券の利用は額面の500円単位ですが、MOSポイントやカード残高は1円（1P）単位で支払いができます。
これなら、小銭要らずで支払いもスマート♩
優待券の額面に寄せるための支払額の計算も不要、好きなメニューを選べます＾＾
ダスキンの株主優待券を優先して使う理由は、モスフードサービスの優待券の期限はMOSポイントへの交換で先に延びることに対して、ダスキンは期限を延ばす手段がないためです。
ダスキンの株主優待券はMOSポイントへの交換はできません。
💡 ポイントや期限の管理の効率面からも、複数名義の株主優待券も一枚のカードにまとめる、という使い方がおすすめ。
実質無期限も可能？
モスの株主優待を実質無期限にする方法があります。
モスフードサービスの優待券はMOSカードにチャージ（ＭＯＳポイントに交換）することで、期限がその翌日から一年先に延びます！
券面上では、当月末期限（20203年3月）の水色の優待券４枚と、半年後期限（2023年9月）のオレンジ色２枚の計６枚3,000円分をMOSポイントに交換してみました。
結果は…
下記のレシートの通り、今回交換した3,000円と繰り越し残額の980円の計3,980円全額の期限が一年先になっています♩
繰り越し残額の980円は、2022年9月末が有効期限の優待券を交換したものなので、紙のままなら期限切れで無効になっていたか、駆け込みで慌てて消化していたか、です。
MOSポイントに交換後は、ポイント付与や利用の度に一年延長されるので、最低でも年に一回以上の来店で、合算された既存ポイント失効を防ぐことができます。
当然ですが、株主優待券 ➡️ MOSポイントへの交換は、優待券の使用期限内にする必要があります。
MOSポイントへの交換が不可のダスキンの株主優待券は、券面記載の有効期限切れに注意です。
MOSポイント交換の注意点
モスカードの利用は、モスバーガー、マザーリーフ（一部店舗を除く）に限られます。
他のグループ店舗や提携しているミスタードーナツでの利用予定がある場合は、MOSポイント（モスカード）に交換せずに紙の優待券のまま保管しておきましょう。
レジの操作手順？
モスの「優待券」送付の案内の裏面には、「店舗スタッフの方へ」と題して、POSレジの操作手順の記載があります。
優待券を受け取った株主に向けては、MOSポイント交換する際には、優待券とその書面をレジで示すようにとの案内があります。
実際には、優待券とMOSカードのみの提示で、問題なくポイントに交換してもらえました。
ただ書面によると、「優待券をポイントに交換する操作手順を把握していない」ことが 前提 あり得るようなので、そういった状況でも説明すれば大丈夫、と認識しておけばOKですね。
ポイント交換が可能な点と操作手順が伝わればよいので、このページを提示するのもありだと思います＾＾
画像が見辛いので下記にテキストでもまとめておきます。
お知らせの書面を持ち歩くのも面倒ですしね。
公式アプリで更に便利に
MOSカード情報を、MOSの公式アプリに登録すれば、カードの持ち歩きも不要になります。
バーコードでの支払いや優待券のMOSポイントへの交換、チャージ、ネット注文などがアプリでできます。
ネット注文の支払い時にモスカード（MOSポイント）での支払いも可能です。
残高を家族で共有したい場合も、一人はアプリ、一人はカードというような使い分けもできて便利です♩
モスフードサービスについて
作り置きなしのアフターオーダーで出来立てを提供、生野菜は全て国産で産地や生産者にもこだわりがあるモスバーガー🍔
ファーストフードの中では少しお高めのイメージですが、その上乗せ分でちょっと体によいもので作られていると思うと、罪悪感を少し減らしてくれる気もします。
モスって美味しいですよね😋
そしてやはり、価格を気にせずに楽しめる株主優待は最強です🤩